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「やる」が先で、「やる気」が後

 心理カウンセラー・ラッキー先生のYouTube「やる気が出ない原因・5選」のちょっとおまけ。やる気スイッチの話。あまりにも良かったので、お話をそのまま以下に記載します。

 人間の脳のなかにはやる気スイッチが実際に存在しています。側坐核(そくざかく)というんですけど。この側坐核に刺激を与えると、パチッとやる気にスイッチが入るんです。

 ではね、側坐核に刺激を与えるにはどうしたらいいのかというと、今のところ科学的にわかっている方法はたったひとつ「やりはじめる」。

 掃除でも勉強でもどんなことでもやりはじめて5分から10分ぐらいすると、側坐核が興奮してやる気が出てくる。これを作業興奮というんですけれど。なにごとも「やる」が先で「やる気」が後。

 あの僕の一番苦手な作業は、税務署に提出する書類を作成することなんですけど、やる気スイッチのことを知っていますからね。いやいやだけど、とりあえず始めるんです。

 そうするとね、いつの間にか書類作りに没頭している。「ご飯できたよ~」と呼ばれても「ちょっと今無理~」ってなるんです。止めたくも止められない。これが作業興奮。

 もう一度言います。「やる」が先で「やる気」が後。これがやる気スイッチを入れる唯一の方法。やる気になったらやるというのではいつまでたっても出来ない。追い込まれるまで出来ないんです。

 やる気スイッチのシステムを知っているか知らないかで、長い人生大違いですからね。僕と同じように先延ばし癖のある方は、やる気スイッチを上手く使って、今よりもっと活力に溢れた自分、やる気に満ちた自分を取り戻してくださいね!

 ここから私(新井)のコメント⇒やる気スイッチ・側坐核は2023年における最大の発見になるでしょう。心理カウンセラー・ラッキー先生、ありがとうございました。P.S.以前から脳の存在に興味を持っていた私は『進化しすぎた脳』池谷裕二著を購入。脳の勉強しようと思いました!